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仕事のモチベーションを上げる方法4選

仕事に対するモチベーションが下がるときってありますよね。
私の場合、結構あります。

そんな時にどうすればいいのか、私の実体験から書いてみたいと思います。

仕事のモチベーションが低下する理由

そもそもどうしてモチベーションは低下するのでしょうか。
その理由は人によって、また場合によって様々だと思いますが、主なところで以下のような理由があると思います。

評価されない

頑張って仕事をしているのに、正当に評価されない、給料が上がらない。これは仕事のモチベーションを下げる大きな理由だと思います。

大して普段の仕事っぷりを見ていないくせに、叱ってくる上司とかいますよね。めちゃくちゃ腹が立ちます。

仕事内容が好きではない

自分がやっている仕事が好きではない、やりがいを感じられない。
これも結構苦痛だと思います。

私自身も、あまり自分の仕事が好きではないですし、やりがいを感じることも多くないです。
そもそも何で今の仕事しているんだろうと考えることも多いです。

仕事の量が多い

やってもやっても終わらない・・・
出口の見えないトンネルにいるような感じってありますよね。

私自身、最近しょっちゅうそう感じます。
そもそも仕事量に対してメンバーの数が少なすぎるし、上司が人の調整をやってくれないし。

人間関係が良くない

職場の人間関係も仕事のモチベーションに大きく影響します。
どんなに仕事がきつくても、一緒に働いていて楽しいと思える同僚がいれば、仕事が楽しいと感じられます。
逆に、嫌いな同僚と仕事しなければいけないならば、どんなに楽しい仕事であっても苦痛だと思います。

なかなか自分ではコントロールできない部分でもあるので、人間関係って厄介ですよね。

仕事のモチベーションを上げる方法

では、仕事のモチベーションを上げるために、何をすればよいのでしょうか?

他人の評価を気にしないようにする

私の場合、若手の頃は他人の評価ばかりを気にして生きてきました。承認欲求が強かったのかもしれません。
ただ、それって結構疲れるんですよね。自分が期待する評価が得られないと、失望感が強かったですし。モチベーションの浮き沈みも激しかったと思います。

でも、最近はあまり他人の評価を気にしないようにしています。
そう考え方を変えたことで、ハングリーさは無くなりましたが、モチベーションの浮き沈みも無くなりました。
自分は自分なんだから、と他人と比較することもやめて、マイペースに仕事をすることができるようになりました。

給料さえ貰えればいいと割り切る

我々は何のために仕事をするのでしょうか?
給料をもらうためでしょ。そう割り切っちゃってもいいと思います。

世の中には、自己実現のために仕事をすると考える人もいたり、天職と呼べる仕事に就いている人もいます。
私もかつてはそのようになりたいと考えていましたし、それが理想ではあるとは思います。

ただ、そのようになれる人って限られていますよね。
私はもうそのような人になることを諦めました。お金のために働こうって割り切っています。
そうすれば、面白くない仕事も、割り切ってできちゃう気がします。

簡単な仕事で数をこなす

仕事が終わらない・・・
そんなときは、私は簡単な仕事を片付けるようにしています。
いつまでたっても終わらないような仕事を悶々としながらやるよりも、小さい仕事を数をこなしていくほうが、成功体験を多く積めますし、仕事をゲーム感覚で楽しめます。

そうやってちょっとずつモチベーションを上げていきましょう。

休日を精一杯楽しむ

仕事のモチベーションを高めるためには、仕事を忘れることも大事です。

休日には必ず予定を入れましょう。
そうすることで、1週間その楽しみのために頑張って働けます。

また、必ず外に出かけましょう。
外の空気を吸うだけでリフレッシュできます。
家でごろごろして過ごしてしまうと、日曜夜の憂鬱感がとてつもなく大きくなります。

それでもモチベーションが上がらないときは

転職してみる

もうこれ以上今の仕事を続けていく自信がない、気力もモチベーションもない。
そうなったら思い切って転職しちゃいましょう。

自分が本当にやりたい仕事が見つかるかもしれません。
もっと楽で稼げる仕事があるかもしれません。
私ももっと早く転職を考えていればよかったと思います。

思い切って長期休暇

有給をいっぱい使っちゃいましょう。
1週間ぐらい長い休みをとって、旅行に行きましょう。

今の御時世だと、海外旅行は厳しいので、おすすめは沖縄です。
ちょっといいリゾートホテルに泊まって、1日中ホテルのプールや部屋のバルコニーで過ごしてみてください。充電されますよ。

まとめ

今回は仕事のモチベーションを高める方法について書いてみました。
かなり意識の低い記事になりましたが、お役に立てれば幸いです。

転職のメリットやデメリットとは?転職してからの2年を振り返る

私自身、転職をしてから早いもので2年が経とうとしています。
これまでの2年を振り返って、転職してよかったことと悪かったことを書いてみたいと思います。

転職してよかったこと

給料が上がった

まず第一によかったことは、給料が上がったことです。
生活が激変するほど上がったわけではないですが、それでもかなり生活に余裕ができました。

私自身、旅行が好きなのですが、お金に余裕ができたことにより、旅行に行く機会も増えました。
また、ワインが趣味なのですが、普段飲むワインのランクも1段階ぐらい上がりました。

そんなちょっとした生活の質のアップを感じています。

キャリアアップできた

前職では、IT系のベンチャー企業にいましたので、コンサルティングファームに転職できたことでキャリアアップができたと思います。
仕事の幅が広がったことで、今後のキャリアプランも膨らんだように感じます。

特に実感するのは、ビズリーチなどの転職系サービスでのスカウトの数がかなり増えたことです。
やはりコンサルティングファームは強いですね。

自信がついた

転職活動を通じて、自分のそれまでのキャリアを評価いただけたことが、自信につながりました。
自分自身の市場価値を知ることができるというのも、メリットだと思います。
実際に転職しなくても、転職活動自体はする意味はあるのかなと感じました。

転職して悪かったこと

順応するのが大変だった

やはり、転職には体力をかなり使いました。
まったく新しい仕事内容となったわけではないのですが、やはりこれまでやっていた仕事と違う仕事をやるのは、最初のうちは覚えることも多く、慣れるまでの時間は大変でした。

人間関係がリセットされた

転職をすることで、これまでの人間関係が無くなり、新たな人間関係を築くことが必要になります。
私の場合、前職はベンチャー企業ということもあり、同年代の若手も多く、同僚や上司との仲が非常に良かったです。
仕事も和気あいあいとしていましたし、業務外での付き合いも多かったです。

そういった人間関係がリセットされ、新たな人間関係を築く必要がありました。
加えて、中途入社では特に新卒同期のようないわゆる友達関係を築くことは難しく、よくも悪くもドライな人間関係にならざるを得ないと感じました。

まとめ

私自身実際に転職をしてみて、転職はメリットもあれば、デメリットもあるものだと感じました。
ですが、総合的に見てメリットのほうが大きいのかなと思います。
デメリットの部分は、転職とはそういうものだと割り切ることもできますし。

ソフトウェア会社からITコンサルへ!私が転職を考えた理由

今回は、自分語りをしたいと思います笑
私が転職したときのことを振り返り、なぜ転職をしようと思ったのかを書いてみたいと思います。

私の経歴

簡単に私の経歴を紹介します。
私は、新卒でソフトウェアを作っている会社に入社しました。
その会社では、営業・開発・コンサルといった業種があるのですが、わたしはコンサルとして配属され、およそ6年間働きました。

コンサルとしてやることは、自社のシステムを導入するためにアプリケーションの要件定義や設定作業、テストなどです。
いわゆるアプリケーションを扱うコンサルタントとして働いていました。

その後、転職し、今はコンサルティングファームでITコンサルタントとして働いています。

給料を上げたい

転職を考えた最初のきっかけは、給料です。
私が働いていた会社は、私が4年目ぐらいの時に裁判沙汰や事業の失敗などで経営が傾き始めました。
その結果、昇給がストップしてしまうという自体が発生し、4年目以降の給与は全く上がらなかったわけです。

ちょうどその時付き合っていた彼女との将来についても考え始めたころだったので、給料をあげたいという気持ちが強くなりました。

通常であれば、同じ会社にいても給料を上げることは可能ですが、前述の通りどんなにいい評価を受けても昇給が無いような状態だったため、給料を上げるには外に出るしかありませんでした。

ただし、4年目当時のわたしは、今の会社にとどまるほうがいいと判断していました。
ちょうど当時は大きなプロジェクトを任され、仕事にやりがいを感じていた時期だったのです。

仕事のモチベーションが低下

給与が上がらないことを、仕事のやりがいでカバーしていましたが、6年目になる頃には仕事のやりがいが地に落ちてしまう出来事が発生してしまいました。
そのときやっていたプロジェクトの延期と、役割変更です。

延期自体は仕方ないのですが、役割変更がモチベーション低下につながりました。
新しい役割についたのですが、あまり自分のやりたいことではなかったこと、仕事自体に面白みを感じられなかったことがモチベーション低下につながったのです。

この頃にはもう転職に気持ちがだいぶ固まっていました。

気づけばベテランに

最後のひと押しになったのは、周りの環境でした。
私がそのときいた会社は、IT業界かつベンチャー企業ということもあり、人の流動性の激しい環境でした。
周りも転職をする人がただでさえ多く、さらにそれに拍車をかけた会社の経営状況の悪化。

気がつけば仲のいい同期やお世話になった先輩はいなくなり、自分がベテランの域になっていました。
何か自分一人取り残されているような気持ちになったんですよね笑
そう思ったとき、私は転職エージェントのアポを取っていました。

まとめ

以上、自分語りでした。
転職を志すきっかけって人それぞれだと思います。
キャリアアップや仕事にやりがいを求めたいといったような前向きなものもあれば、私のようにネガティブ要素が強いものもあると思います。

もちろん転職のきっかけに正解は無いので、どんどん転職を考えれば良いと思います。
この記事が、誰かの転職の後押しができることを期待しています。

鬱になる前に!仕事がしんどい時の対処法

私はITコンサルとしてこれまで働いてきましたが、順風満帆では決してありませんでした。
辞めたいと思ったときも何度もありましたし、心が折れそうになったこともありました。

今なんとかやっていけているのは、色々試行錯誤した結果だと思っています。
そんな自分の経験から、仕事がしんどい時の乗り越え方をまとめてみたいと思います。

心のアラートに気付こう

まずは、心のアラートに気づくことが大切です。
私の経験では、ある日急に心が折れてしまうのではなく、その前にかならずアラートが発せられます。

私の場合は、朝ベッドから起きるのが辛くなったり、仕事のことで頭いっぱいになって不安が押し寄せてくるなどのサインがありました。
そのまま心のアラートに気づかずに、なんの対処もなく働き続けてしまうと、心が折れてしまいます。

まずは、「あ、自分ちょっと無理しているな」というアラートに気付くことが大切です。

しんどい時の対処法

では、しんどい時にどうすればよいのでしょうか?
私は、主に以下の3つのパターンで乗り越えてきました。

現実逃避型

これはすなわち、仕事以外のことで楽しみを作る方法です。
例えば、旅行の計画を立てたり、友達と飲み会に行ったりなどです。

仕事のことを考えるのを忘れて、精一杯楽しみ、ストレス発散をする方法です。
私自身、少なくとも年に2回はまとまった休みをとって、旅行に行きます。
その旅行のことを楽しみに、仕事をやっていけるのです。

ただし、非現実から現実に戻る瞬間はとてつもない喪失感が襲ってきます。旅行の最終日は憂鬱で仕方ありません。
なので、ある程度はこの方法で乗り越えられるかもしれませんが、問題の根本的解決は難しいでしょう。

自己啓発型

次に紹介するのは、自己啓発をする方法です。
例えば、自己啓発の書籍を読んでモチベーションを上げたり、「このしんどい仕事を乗り越えれば成長できるぞ」と自分を奮い立たせる方法です。

私自身、新人の頃や、若い時にはこの方法で激務を乗り越えてきました。
ですが、ある程度年を取ると効果が無くなってきます。「自分の成長」にあまり興味を持てなくなりますし・・・

まあでも、イケイケの成長期の社会人にとってはおすすめの方法です。

問題解決型

最後は根本的に問題を解決する方法です。
仕事がしんどい理由は、いくつかあると思います。

例えば、仕事の量が多すぎて長時間労働を強いられているなど。
そういった場合は、上司にアラートをあげて仕事を巻き取ってもらったり、人を増やしてもらったり、納期をのばしてもらうなどの現実的解決を図るのがよいでしょう。

その他にも、明らかにキャパオーバーの難しい仕事を与えられているなどの場合は、ギブアップするのもよいでしょう。
自分ひとりの力で乗り越えられない時は、上司に頼るのも大事です。

それでも耐えられない時は

転職しよう

どうしても今の仕事を続けるのが辛いときなどは、転職を考えてみましょう。
職種や場所などを変えてみるのもいいかもしれません。

休職しよう

もしくは、一度しっかり休養を取るのもいいかもしれません。
しっかり休んで、これからのことをゆっくり考えてみるのもありです。

うつ病などで休職すると、健康保険から傷病手当金が支給されるので、お金の心配もあまりしなくても大丈夫です。

まとめ

以上、仕事がしんどい時の対処法でした。
仕事を楽しいって思えるのが一番ですが、なかなかそうはいきません。
仕事はしんどいものと割り切って、うまく仕事と付き合っていく方法を見つけることが大事かもしれません。

現役コンサルが教える!議事録の書き方3つのポイントまとめ

コンサルタントなら誰しもが経験してきたであろう、議事録をテーマに扱います。
新人コンサルのうちは、議事録を任されることが多いですよね。結構面倒くさくもあり、難しくもある作業です。

しかし、以下で示すような3つのポイントを押さえれば、それほど議事録に苦手意識は持たないだろうと思います。

議事録の目的とは

そもそも、なぜ議事録を残す必要があるのでしょうか?
例えばですが、議事録が無いと、後々言った言わない論争が勃発した際に、収拾がつかなくなってしまいます。
もし議事録があったならば、このときこういう経緯でこういう決定をしましたよね、と確認ができるわけです。

つまり議事録とは、会議で起こった議論の顛末や、決定事項などの認識を合わせるためのツール・エビデンスであるのです。
特にコンサルタントは、クライアントとの合意形成をもってプロジェクトを進めていきます。一つ一つの合意形成を決定づけるものが、議事録であるわけです。

議事録を書くときの3つのポイント

①議題ごとに章立てする

議事録とは、後から見返した時に読んだ人がわかりやすく理解できる必要があります。
そのため、議事録の構成が非常に重要になってきます。

単に時系列で議事録をつらつらと書くのではなく、議題ごとに章立てをして書きましょう。
基本的には会議にはアジェンダというものが存在するので、それを議事録にコピーしておきましょう。
もしもアジェンダがない場合は、何についての議論をしているのかをサマリし、議題を付けましょう。

②決定事項・ToDoを書く

その会議によって何が決まったのか、次のアクションは何かが非常に重要です。
特にわかりやすくするために、決定事項とToDoは、一番目立つところに記載するのがおすすめです。

決定事項については、どういった経緯でそう決まったのか、も重要な情報になってきます。その経緯については補足情報として残すようにしましょう。

また、ToDoについては、担当者と期限についても明確にしましょう。会議内で決めていなかった場合も、会議後メールなどで期限はこれでよいかなど、確認するようにしましょう。

③わからないところはわからないことを明確にしよう

最後に、新人コンサルが特に気をつけるべきポイントです。
新人の時には、用語がわからなかったり、議論の内容についていけなかったりすることが往々にしてあると思います。

そんな時は、議事録に書けないと諦めるのではなく、理解できなくても言葉だけを拾ってメモとして残すようにしましょう。そしてそのメモに、わからないマークを付けておきましょう。
そうすることで、その後上司や先輩に議事録でココがわからなかったです、と確認しやすくなります。
また、わからないことをうまくキャッチアップできることで、自分自身の成長にもつながります。

まとめ

今回は議事録についてまとめました。

面倒くさくて地味な嫌な仕事ですよね。でも、非常に重要な仕事でもあります。ポイントを抑えて、議事録マスターになりましょう。

会議を成功に導く!ファシリテーションのスキルを高めるための3つのポイント

本日は、仕事をすすめる上で重要なスキルである、ファシリテーションについて語りたいと思います。
コンサルタントに限らず、どの職種の人にとっても重要なスキルになると思います。

ファシリテーションとは

そもそもファシリテーションとは、会議などの場において、合理的・効率的にゴールへと導く役割を意味します。
会議での闊達な議論を行う場の雰囲気の醸成や、参加者の意欲の向上、舵取り、タイムキーピングなどの役割を担います。

また、ファシリテーションを行う役割を持つ人をファシリテーターと呼びます。

ファシリテーションの重要性

生産性の無い会議に出会ったことは無いでしょうか?
会議で議論や意見交換が行われているものの、結局何も決まらなかったことや、意見がまとまらなかったことは無いでしょうか?

生産性の無い会議は、会議の時間だけでなく、その後の仕事の生産性にも影響します。
必要最低限の時間で、効率的にゴールを達成できるような会議の場を作ることが、会議だけでなく仕事全体の生産性を高めることができるのです。

また、特に近年増えているリモート会議では、ファシリテーションの重要性が高まっています。

ファシリテーションスキルを高めるための3つのポイント

①アジェンダ・ゴールの共有

最も重要なポイントが、会議のアジェンダとゴールの共有です。
その会議で向かうべき方向はどこなのかをまず最初に共有することが必要です。

どんなに時間がなくて、会議のための資料が準備できなかったとしても、会議のアジェンダとゴールだけは準備しましょう。文字だけで構いません。

また、会議での議論が発散して横道にそれてしまったときなどに、アジェンダとゴールが明確になっていれば、軌道修正が可能です。

②発散と収束

会議には、発散と収束というプロセスが存在します。

議論が活発に起こり、参加者が意見をどんどん言っている段階が、発散です。その段階では、ファシリテーターは参加者に話を振ったり、意見を言いやすい雰囲気を作りましょう。
ただし、明らかに議論が横道に逸れている場合などは、アジェンダとゴールを再度共有し、軌道修正を図りましょう。

議論が活発に行われるだけが良い会議ではありません。
発散した後に、収束というプロセスを踏む必要があります。

様々な意見が出た後に、それらの意見をまとめ上げて、構造化する必要があります。
例えば、AさんとBさんの意見はXXという点で一致している、などの類似の関係性を導いたり、Aさんの意見とCさんの意見が対立しているという関係性を導くなど、それぞれの意見を構造化していきます。
そうすることで、会議での議論の結果をわかりやすく共有することができます。

③ラップアップ

最後に、会議の振り返りを行います。
会議での決定事項は何なのか、ToDoは何なのかを示し、会議の参加者と共有します。
どんなに会議の時間が押していても、最後の1分だけはラップアップの時間に費やしましょう。

まとめ

以上、会議を効率的に進めるためのファシリテーションのスキルについて記載しました。
無駄な会議をこの世からなくすためにも、ファシリテーションのスキルを高めていきましょう。

転職で失敗しないための3つのポイント

人生でも大きなイベントの一つである転職ですが、少しでも判断を誤ってしまうと失敗してしまいます。
人生設計に大きく影響しうるため、できれば失敗しないように慎重に転職活動をしたいものですよね。

私は転職する人が多い業界にいますので、実際に身の回りで転職に失敗した人を数多く見てきました。
そんな私の経験から、転職で失敗しないポイントを3つまとめてみたいと思います。

①そもそも本当に転職する必要があるかを考える

一番良くないのが、なんとなくで転職してしまうパターンです。
転職活動自体にパワーを使いますし、転職して新しい環境に身を置くことも結構体力と精神力を使います。
転職することにある程度夢や情熱を持っていないと、モチベーションが続きません。

本当に転職しないといけないのか、しっかり考えてから行動に移すほうがよいでしょう。

②転職先選びの軸を決める

2つ目のポイントは、転職先選びの軸を持つことです。
これもありがちな失敗例ですが、軸がブレブレで、業種も職種もバラバラの求人に応募してしまうというパターンです。
そうなると結局転職先を選べないですし、転職したところでミスマッチが発生する可能性が高くなります。

私自身は、自分のできること・強みを活かせることを軸に転職活動を行いました。自分がこれまで経験してきた仕事の内容や、領域などで転職先を絞ることができたので、低コストで転職活動をすることができました。

③情報収集を怠らない

最後は情報収集を怠らないということです。
軸をしっかり決めて転職活動をしたとしても、その軸にマッチした転職先を見極めることは一筋縄ではいきません。
インターネットや、転職エージェントからの情報は限られていますし、十分とは言えないと思います。

私自身、情報収集はかなり念入りに行いました。具体的には2つあります。
1つは、面接での質問です。転職の面接で必ず最後に逆質問の時間があります。私はそこで、自分が知りたいことを納得行くまで聞くようにしました。

もう1つは、転職先で働く人を探して聞くことです。同じ業界内の転職であれば、必ず知り合いが転職先にいると思います。
そういった伝手をたどって、食事などに誘って、ざっくばらんに聞きたいことを聞きました。実際に私はこの方法で得た情報を決め手に転職先を選びました。

まとめ

ポイントをしっかり抑えて、転職を成功させましょう!

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転職エージェントの選び方など、転職活動のノウハウについては、こちらの記事をご参考ください。

在宅ワークでうつにならないための働き方

在宅ワークが原因でメンタル不調者が急増しているらしい

コロナ禍における働き方として広まった在宅ワークですが、通勤時間の削減などのメリットの反面、メンタル不調をきたす人たちが急増しているらしいです。
実際に私も在宅ワークを始めて半年ほど経ったタイミングで、メンタル不調を感じ始めました。朝ベッドから起きるのが辛く、パソコンを立ち上げるのが困難になったりもしました。

なぜ在宅ワークでうつになるのか

なぜ在宅ワークをしていると、メンタルに不調をきたすのでしょうか。
私が実際に在宅ワークでメンタル不調を感じたきっかけについて振り返ってみると、主に3つの原因があるのではないかと考えます。

①オン・オフの切替ができない

まず1つ目の理由は、オンとオフの切替ができないということです。

私が在宅ワークを初めた頃は、始業時間ギリギリまで寝ていて、また仕事を終えたらすぐお風呂に入り、眠りにつくといった生活をしていました。
通勤というプロセスが無いために、そういった生活が実現できたわけです。

当初はそういった生活が実現できることにありがたみを感じていました。睡眠時間が2時間も増えたので。
ただし、そういった生活は、オンとオフの切替ができないどころか、仕事と休息の境界線が曖昧になってしまっていたのです。
その結果、私は朝ベッドから起きるのが辛くなってしまいました。

②日光に当たらない

2つ目の理由は、日光に当たらなくなってしまったことです。
通勤が無くなったことで、外に出る機会が極端に減ってしまっていました。

日光に当たらないと何が起きるのでしょうか?

そもそも日光を浴びることで、脳内でセロトニンという神経伝達物質が生成されるようです。このセロトニンが分泌されることで、メンタルの安定を保っています。
日光に当たらないとセロトニンの分泌が減り、精神的に不安定な状態となり、最悪の場合はうつ状態になってしまいます。

③コミュニケーションの減少

最後の理由は、コミュニケーション機会の減少です。

在宅ワークとなり、同僚や上司とのコミュニケーションは必要最低限になってしまいました。

これまではちょっとした雑談や、ランチや飲み会での会話など、気晴らしになっていたコミュニケーションの機会が激減したわけです。
仕事でちょっとした悩みを相談する機会も減り、一人で悶々と抱え込んでしまうなんてことも多くなってしまいました。

在宅ワークでうつにならないために

仕事以外の時間は仕事を忘れよう

通勤というオン・オフ切り替えのプロセスが無い在宅ワークでは、より一層オン・オフの切り替えを意識してみましょう。

具体的にはオフの時間は仕事のことを考えるのをやめましょう。
一度パソコンを閉じたら、メールや電話などは一切見ない。オフの時間を大切に過ごしましょう。

朝早起きして散歩に行こう

私が在宅ワークのうつになりかけた時に実践し、もっとも効果があったと感じたのが、朝の散歩です。
朝30分程度散歩に出かけましょう。

好きな音楽を聞きながら、日光を浴びて、公園でストレッチでもしたり。そうすることで、体だけでなく脳もスッキリするのを感じます。
自然と、「よし、今日も仕事頑張るぞ」という気分になるのです。

在宅ワークをしていて、うつっぽくなってしまっている方がいたら、ぜひこの朝散歩やってみてください。

まとめ

在宅ワークでメンタル不調にならないための働き方のご紹介でした。
心身ともに健康でコロナ禍を乗り切りましょう。

実例から見るプロジェクトが炎上する理由とは

コンサルタントは激務であることの理由は、プロジェクトが炎上するからです。
そもそもプロジェクトが計画通り問題なく進んでいれば、コンサルタントは夜遅くまで働く必要がありません。
では、なぜプロジェクトは炎上するのでしょうか?

私はこれまでいくつもの炎上プロジェクトを経験してきました。
それらの実例から、プロジェクトが炎上する原因を紐解いていきましょう。

炎上理由① 計画が甘い

当たり前の理由かもしれませんが、炎上プロジェクトの殆どがこれに当てはまります。

プロジェクトを進めるにあたって、まず最初に行うことは、プロジェクトを実行する計画の策定です。
プロジェクトを進める上での工程は何か、各工程でどれぐらいの工数がかかるかを見積もり、どれぐらいのリソースをかけてどれぐらいの期間で進めていくのかを計画します。
その計画が、プロジェクトを進める上での指針となるわけです。

しかし、計画通りに物事は進まないのが世の常です。様々な理由からプロジェクトは遅延していきます。

実例として、比較的世に出て新しいアーキテクチャを採用し、システム構築を行うというプロジェクトがありました。
プロジェクト内には、そのアーキテクチャの有識者がおらず、開発にどれぐらいの工数がかかるのかを正しく見積もれる人はおりませんでした。
その結果、開発工数が莫大に膨れ上がり、当初の見積もりの5倍以上の開発工数がかかってしまいました。

プロジェクトを進める上で、計画を立てることが最も重要である、というわけです。

炎上理由② クライアントをコントロールできない

コンサルタントはクライアントの前に立ち、プロジェクトをリードする必要があります。
いくつかの意見が対立した時には、それぞれの意見を取りまとめ、比較検討し方針を決定する、そしてクライアントに納得させる必要があります。

しかし、一度クライアントからの信頼を失うと、プロジェクトは崩壊していきます。
私が過去に経験したプロジェクトでは、システムの品質が問題でクライアントとの信頼関係を失ってしまいました。
本来であれば、システムのテストをクライアントにも実施してもらう方針でしたが、度重なるシステム不具合に怒り心頭に発したクライアントはテスト実施を放棄しました。

結局クライアント側のテストをこちらで巻き取らなければならず、工数は莫大に膨れ上がってしまいました。

炎上理由③ プロジェクトキーマンが意思決定できない

プロジェクトは意思決定の連続です。
問題を解決するためのいくつかの選択肢があり、それぞれがトレードオフであるような場合、どれを選ぶべきかは慎重にならざるを得ません。

コンサルタントはそのような場面で、問題を分析し、解決策を絞り込み、様々な軸で比較検討し最適な案をクライアントに提案します。
ただし、コンサルタントが行うのはあくまで提案です。意思決定はクライアントが行います。

これがプロジェクト内で意思決定できないと悲惨です。
本来であれば、プロジェクトにはクライアント側のキーマンが意思決定を行い、必要に応じてクライアント社内の調整を行います。

私が過去に経験したプロジェクトでは、このキーマンが意思決定できず、意思決定者が点在してしまっていました。
そうなると、意思決定の度に、意思決定者探しから行わなければならず、意思決定のスピードが極端に遅くなってしまいました。

炎上理由④ チームの雰囲気が悪い

プロジェクトの仕事がどんなに辛くても、励まし合える仲間や、信頼できる上司がいれば乗り越えることができます。
しかし、プロジェクトメンバーの仲が悪かったり、ギスギスした雰囲気だと、モチベーションを保つことが非常に難しくなってしまいます。

私が過去に経験したプロジェクトだと、リーダーの性格がきつく、下のメンバーとの関係がうまく行かずに、退職や中にはメンタルを崩し休職する人が続出していました。
そうすると、プロジェクト内にノウハウやナレッジが蓄積されず、プロジェクトの効率は極端に下がってしまいます。
チームワークが重要であることはリーダーである立場なら心がけるべきでしょう。

まとめ

様々な理由から、プロジェクトは炎上していきます。
もし炎上してしまった場合、原因を特定し、速やかに対処しましょう。そうしないと鎮火は難しいです。
まあ、難しいんですけどね。

禁煙をやってみてわかったメリットとコツ

今回はちょっと雑記を書いてみます。

私は10年以上タバコを吸ってきましたが、半年ちょっと前に禁煙を決意し、今のところ禁煙に成功しています。
そんな私が禁煙をやってみて感じたことやわかったことをつらつらと書いてみようと思います。

禁煙をするに至った理由

そもそもなぜ禁煙を始めようと思ったのか、主な理由は3つあります。

①家族に禁煙するように言われたから

とてもシンプルな理由ですね。まあ、これはずっと前から言われていました。
ただ最初の頃は特に気にも留めていなかったのですが、ずっと言われ続けるとやめようかって気分になっていくものです。

②喫煙可の店や喫煙スペースが減ったから

2つ目の理由は、昨今の世の中の流れです。今まではどこの居酒屋でもタバコは吸えましたし、駅前には喫煙所が当たり前のようにありました。
しかし、最近は喫煙可のお店を探すのも難しく、街中の喫煙所が姿を消していっています。
もはや、喫煙者に市民権は無いのかと言いたいぐらい住みづらい世の中に変わっていってしまったのです。

③ワインを美味しく飲みたいと思ったから

そして、これが最も大きな理由です。
私はワインが趣味なのですが、タバコを吸っていることによって味覚や嗅覚が馬鹿になってしまい、せっかくのワインを美味しく飲めていないのではないかと感じていました。
もしかしたらタバコやめたら人生がもっと豊かになるのでは、と思ったのです。

どのように禁煙をしたか

禁煙外来や、ニコチンパッチなど、禁煙をするための方法はいくつかあると思います。
いくつかを試したわけではないので、どの方法が良いのかは言えませんが、私がやった禁煙の方法はシンプルにタバコをやめるってことだけでした。

ただ、もちろんそんな簡単にやめることができたわけでもなく、禁断症状や鬱っぽい症状も出たりと、苦しい戦いだったわけです。
その体験談を書いてみます。

禁断症状との戦い

最初の1週間は、禁断症状との戦いでした。仕事をしている最中も、タバコを吸いたい気持ちでいっぱいで、タバコのことしか考えていませんでした。
どうしてもタバコが吸いたくて、爪楊枝をくわえて火を付けてみたりもしました。
もはやこの最初の1週間は気持ちで乗り越えるしかありません。

そして1週間を超えたあたりから、タバコを吸いたい気持ちが収まったかな?と感じ始めます。ただ、それでも吸いたい気持ちは強いままでした。
特に食後や、仕事の合間など、普段タバコを吸っていたシーンが訪れると、脳がタバコを欲しているのを感じました。
しかし、地獄の1週間を乗り越えたことが自信となっており、「ここで吸ってしまったら1週間の苦しみが無駄になってしまう」と思うことが乗り越える力になりました。

禁煙うつの襲来

禁煙を始めて1ヶ月が過ぎた頃、禁断症状は弱まってきたように感じました。(もしくは慣れてしまっただけかもしれません)
しかし、鬱っぽい症状が出始めたのです。

集中力や気力が失われ、ひどい時は死にたいと強く思っていたときもありました。
仕事も手につかず、休んでしまったこともありました。

あまりにも辛かったので、禁煙の無料電話相談というものを見つけ、話を聞いてもらったりもしました。
そこのオペレーターさん(お年を召された男性の方でした)が言うには、禁煙により鬱っぽい症状が出る人が一定数いるようでした。また、失恋した時の気分にも似ている、とも言っていました。

この鬱症状がおよそ2ヶ月ぐらい続きました。
タバコを吸えば楽になるのかな、とも考えましたが、その確信は持てなかったので禁煙自体はずっと続けていました。

そして禁煙成功へ

長く続いた禁煙うつも徐々に収まっていき、禁煙開始からおよそ3ヶ月立った頃には禁断症状からも、禁煙うつからも開放されました。
タバコを吸いたいという気持ちは綺麗さっぱり無くなり、もはや禁煙成功と言ってもいいだろうという状態になりました。

居酒屋や街中でタバコを吸っている人を見かけても、全く吸いたいとは思わなくなりました。
最高の気分です。

禁煙してわかったの3つメリット

①時間が節約できる

例えば仕事中のタバコ休憩1回10分として、1日に6回としたら1時間分の節約ができます。その分仕事を進めることが出来たのならば、1時間早く帰れるというわけです。

日常生活でも同様で、家族でどこかに出かけたとして、喫煙所の外で待たせていた家族の時間も節約できるのです。

②お金が節約できる

これはシンプルですね。私は1日1箱吸っていたので、1ヶ月でおよそ1万5000円分の節約です。

③ワインが美味しくなる

記事の冒頭でも述べましたが、私はワインが趣味です。
禁煙をしてみて、ワインの香りや味わいをより敏感に感じることができるようになりました。

また、タバコ代が浮いた分少しいいワインを買えるようになったので、禁煙の相乗効果ですね。

さいごに、禁煙のコツとは

禁煙を体験してみて、正直こんなに辛いとは思いませんでした。
私が薬やニコチンパッチにも頼らず、禁煙を成功できたのは、純粋に辛さを耐え抜いたからだと思います。
特にテクニカルなことは何もやっていません。

強いて言うのであれば、「あと1週間頑張ってみよう」と少し先に目を向けて今の辛さを乗り越え、1週間経ったら「ここでやめたら1週間の頑張りが無駄になるぞ」と自分に言い聞かせ、次の1週間を乗り切る。
その繰り返しだと思います。

とはいえ、禁煙の辛さは今回痛いほど思い知りました。死なない程度に頑張りましょう!